30代転職|成功を掴むビジネスパーソンの鉄則

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35歳での転職は今が最大のチャンス

   

1、35歳転職限界説を検証する

 35歳転職限界説という言葉を、1度は耳にされた方も多いと思います。この言葉の意味は35歳を過ぎると、転職が途端に難しくなるということですが、実際にはどうなのでしょうか。2008年のリーマンショック以降は、転職者の平均年齢も確実に上がっています。その背景には40代や50代を対象にしたリストラで、転職を余儀なくされた多くのビジネスパーソンの存在があります。

 2012年までは円高やグローバル経済の影響を受けて、日本の経済も低調で20代や30代の転職も低迷を続けていました。しかし2012年末の政権交代で、2013年は景気回復の兆しが見られ一部の企業では新卒の採用枠だけでなく、中途採用も積極的に行いそれを受けて35歳など30代の転職も活況を帯びてきました。

2、35歳での転職に求められるもの

 35歳での転職ですが30代の前半であれば企業が転職者に求めるものもスキルや実績などですが、30代の後半になればそれだけでなく管理職としてのマネジメント力が問われます。つまり35歳での転職はそれまでのプレーヤーから、コーチの役割も視野に入れた採用が行われるわけです。40代や50代のビジネスパーソンがリストラの対象になっているのも、能力以上に高い給料を払っているという意識が企業側にあるからです。

 それであれば能力が同じかそれ以上の30代の後半の、ビジネスパーソンを採用した方が給料も安い上に可能性があります。今の大手企業の40代や50代のビジネスパーソンは、年功序列の給与体系の恩恵を受けた世代です。まだ日本の企業は外資系企業のような完全な実績主義ではありませんが、これから35歳で転職する方の場合は実績主義の給与体系に移行していくことは間違いありません。

ここがポイント!
●35歳転職限界説はなくても企業が求める能力は高くなる
●スキルや実績だけでなく管理職としてのマネジメント力も問われる
●日本の企業は年功序列から実績主義の給与体系へ移行している

まとめ

 35歳転職限界説は実際には存在しなくても、35歳という年齢が大きな転機であることは変わりはありません。企業側からすれば実力がある35歳の転職者には期待も大きく、これからの会社のキーマンになって欲しいと思っています。日本は急速に進む少子高齢化で、国内の市場が縮小しています。そのため多くの企業では海外へ市場を求めたり、新規事業に活路を求めています。社内には海外で勤務したり、新規事業の立ち上げができるような人材は少なく、35歳での転職はある意味で今がチャンスです。

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